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郷土愛育む ひむかかるた

“吾輩は 宮崎牛だよ おいしいよ” これは宮崎県のご当地かるた「ひむかかるた」の一節です。“ひむかかるた”とは郷土愛を育むことを目的に2007年 宮崎公立大学の教員と学生たちによって誕生したご当地かるたで、宮崎の歴史、名所、食べ物などがテーマになっています。
この「ひむかかるた」の普及を行っているのが、「ひむかかるた協会」で、その事務局長を努めるのが黒木裕太郎さん(36才)。黒木さんは学生時代に「ひむかかるた」の制作に関わっていて、県外で就職するもUターンで宮崎に帰り、以来協会の活動を続けています。
また、「ひむかかるた協会」は宮崎市内の小学校と協力して「ひむかかるた」の普及を行っていています。その中の一つ宮崎南小学校の佐多修教諭(45才)もひむかかるた協会のメンバーの1人で、子どもたちに「ひむかかるた」の楽しさを教えています。
また、南小学校では「ひむかかるた」を遊びだけでなく授業にも活用しています。子どもたちは「ひむかかるた」の題材となった場所へ行き、自分の目で見て、それらを新聞にまとめます。実体験をすることで、もっと宮崎のことを知り、好きになります。
番組では「ひむかかるた」協会の活動を追うとともに、かるたの魅力に迫ります。
(製作:MRT宮崎放送 / 片野坂 亘彦)

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