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【ホークス宮崎キャンプ特集まとめ】初日からアピール合戦、ドラフト新入団選手も投手・野手それぞれが猛アピール!!

秋山幸二が占う宮崎キャンプ!

球春到来!プロ野球がキャンプインしました!
ホークスは今年も2月1日から宮崎市で始動しています!
3年ぶりのリーグ優勝、そして日本一奪還を目指しています。行動制限がほとんどない中でのキャンプインでファンの方が多く駆けつけています。
(元村有希子)空も青いし暦の上では春ですからね。気分が盛り上がってきました。 (武田アナ)ファンは嬉しいんですけど、選手はレギュラー争いがし烈です。 (浜崎陽一郎)そうですね。開幕スタメンが誰になるのか本当に予想しづらいですね。 (武田アナ)本当に気になるところが沢山あると思うので秋山幸二さんに注目選手を徹底解説してもらいます。 (秋山幸二)キャンプインしましたね。シーズンオフが短いですね。また始まったなって感じがします。 (武田アナ)まずはキャンプの序盤をまとめてみましょう。

ファンも待ちわびた球春到来。3年ぶりのV奪還を目指し春季キャンプがスタートしました。
(栗原選手)楽しみです! (近藤選手)緊張します!

キャンプ初日からアピール合戦

(武田アナ)今年のキャンプは新型コロナの影響で規制されていたファンとの交流が緩和され、3年ぶりにスタンドへのサインボールの投げ入れが復活しました。ファンも選手も嬉しいですね。 (秋山幸二)この一ヶ月間って凄く長いじゃないですか。宮崎に行けば選手と触れ合えるわけですからね! (武田アナ)そしてキャンプ初日にA組投手陣では18人がブルペン入りしピッチングを行いました。開幕投手に名乗りをあげている東浜投手の姿もありました。 (秋山幸二)実績から言うと開幕投手は東浜か石川のどちらかだと思いますね。 (武田アナ)キャンプ期間中に42歳の誕生日を迎える和田投手もブルペンで力強いボールを投げ込みました。 (秋山幸二)本当に順調に来ているなと言う感じがしますね。和田投手は実績もありますし調整の仕方も分かっていますから、元気に投げられているというのがなによりだと思います。 (武田アナ)さらに和田投手の隣ではメジャーから新加入の有原投手も投球練習をしていました。

柵越え連発は誰だ?

野手に目を向けると、キャプテン柳田選手を筆頭に主力選手達が初日からバットを振り込み、状態の良さをアピールしました。中でも新戦力として注目を浴びている近藤選手は早くチームに溶け込もうと積極的にチームメイトとコミュニケーションを取りながら練習をしています!新外国人選手のアストゥディーヨ選手やホーキンス選手達もレギュラー争いに食い込むため、攻守にわたって猛アピールしています。ホーキンス選手は柵越えも連発していました。

宮崎キャンプは球場の外も楽しい!

2月4日は今回の宮崎キャンプで初の週末でした。練習開始まで1時間ありましたが朝早くから多くのファンが詰めかけ行列を作っていました(この日の観客15500人)。
午前9時半にようやく選手達を乗せたバスが到着。
3年ぶりに復活した週末限定のサインボールの投げ込みはファンの方も受け取るのに本気です。
(ファン)4時起きで福岡から来た甲斐がありました。 (ファン)今日の楽しみはサインボール投げ入れをキャッチすることでした!やりました!

------球場の外ではサングラスをかけた藤本監督フワフワや、初登場の親子で巨大人間クレーンゲーム。ファンが体感できるアトラクションが週末限定で登場しています。
(ファン)藤本監督の人形が獲れました!

ドラフト新入団選手の猛アピール

------午後からは実際にピッチャーがバッターに向かって投げる実践に近い練習がスタートしました。中でも注目されていたのはA組スタートの新人3人。ドラフト2位の大津亮介投手が栗原選手から空振りを奪うなど力のあるボールを投げ込むと、多彩な変化球を駆使しヒット性の当たりはわずか4本に抑えました。
(大津亮介投手)全部の変化球を1軍の選手達がどんな対応をするのか楽しみにしていたので良い機会になりました。
藤本監督も見つめる中、ドラフト5位ルーキーの松本晴投手は許したヒット性の当たりは7本、まずまずの初登板となりました。 (松本晴投手)自分が今投げられる良いボールをどんどん投げていこうというふうに思ってそれを課題にして投げていました。

-----一方野手ではドラフト3位の甲斐生海選手が同じルーキーの大津投手から柵越えを披露するなど持ち前のパワーでアピールしました。
もちろん主力選手達もそれぞれが状態の良さをアピールしている今年の宮崎キャンプの第一クールが2月5日に終了です。
(柳田選手)もちろんみんなレギュラーになりたいと思って練習していますし、その中で出られるポジションは限られているので、みんなバチバチ火花をちらしてやっていると思います。 (武田アナ)本当にレギュラー争いがし烈ですね。 (秋山幸二)本当に緊張感があるなぁと思いましたね。競争意識を高めながらやっているなという印象です。

カト淳の言い鷹放題!

“宮崎キャンプに行ったことがないけど魅力を教えて”と、これまで何度も聞かれました。
朝から野球場で練習を見て選手のユニフォームがどんどん泥だらけになっていく様を確認するのも楽しいし、歩いて練習場から練習場へ移動する選手との距離がとても近いのも魅力です。ペイペイドームではそんな光景は絶対に見られないですからね。同じポジションの選手同士が笑顔で会話はするけど内に秘めた闘志を剥き出しにしているというのも分かりやすく見えます(笑)。
球場内グルメも充実しすぎるぐらい充実していますし、球場の外も野球に興味が無いお連れの方が楽しむ志向も凝らされています。出来れば一泊二日で宮崎の繁華街に宿泊して御当地グルメを楽しむのも素晴らしい時間です。他の球団も宮崎に乗り込んでいるのでもしかしたら商店街でばったり遭遇することもあるかもしれません。なんと言っても今年は侍JAPANも宮崎で練習をするのでビッグネームが集結するということですね。

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この記事を書いたひと

加藤淳也(カト淳)

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ラジオパーソナリティー&リポーター&時々テレビ(笑)出演し、麺と音楽と野球と映画を探求するのが趣味の中年期おじさん。子供の頃から番組を編集したり文字におこして分析しながら観ていた変わり者。