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研ぎ師は元メカニック

研ぎ師は元メカニック

宮崎県北部に位置する日向市。ここに1人で暮らしているのが、原口俊幸さん(73)。約2年前から軽ワゴンで県内各地に出向き500円という超格安な値段で刃物を研いでいる。そのときに使うのが“本研ぎシャープナー”という原口さん自作の包丁研ぎマシーン。このマシーンを自作することは、原口さんにとっては難しいことではなかったのだ。これを使うことによって切れ味抜群の包丁に蘇る。
原口さんは若い頃からバイクが趣味。趣味が高じてバイクを組み上げるまでになり、その技術を買われてヤマハのバイクチームのメカニックとなった。世界グランプリでも活躍した一流のメカニックなのだ。その後、日向市美々津にある大学の研究所で技師となり宮崎へ移住。研究所は2016年に撤退したが、日向の美しい景色に魅せられ福岡出身の原口さんは永住を決めた。
しかし、なぜ包丁を研ぐことになったのか。
65歳でリタイアし、大好きな宮崎で第2の人生を迎えるはずだった。そんなときに病魔が襲う。病名は前立腺がん。これまでに4度の手術を乗り越えてきた。この経験が原口さんのこれまでの価値観を変える。
『残りの人生、命ある限り人のために尽くしたい』。
そんな思いで選んだのが“包丁研ぎ”。
人を喜ばせることに幸福感を見出す原口さんの日常に密着し、宮崎の美しい風景とともに、その生き様を描く。
(製作:MRT宮崎放送 / 吉村 伸生)

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