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希少種!宮崎マンゴー 新ブランド

宮崎市でマンゴー農場を営む鬼塚 高幸さん(49)栽培歴25年のベテラン農家。そんな鬼塚さんは今年4月新たなブランドマンゴーの販売を開始した。その名は「パルメロ」。パール(真珠)+メロー(芳醇)という意味のマンゴーは、夕日のような色合い、少し尖ったフォルム、18度前後の高い糖度と強い香りが特徴だ。国内で栽培されるマンゴーはほとんどが「アーウィン種」という品種に分類されるが、このマンゴーは国内最大級の遺伝子情報を保有する宮崎大学のデータにも当てはまらない品種であるという。

始まりは17年前、海外から苗を取り寄せた鬼塚さんは、届いた様々な苗の内の一つに違和感を覚え、自分の畑で育ててみることにした。やがて、様々な栽培方法を試しながら成長したその苗は、これまで30種以上を育ててきた鬼塚さんも経験のない味と香りを持つ新しいマンゴーとして成長した。そして現在、周辺の農家と提携し「檬栽師組(まんさいしぐみ)」というグループも立ち上げパルメロの生産に取り組んでいる。これまでも少量の販売実績はあるものの、ブランド化は初。偶然出会った品種のブランド化。宮崎マンゴーの新しい可能性への挑戦が始まる。

会社:DOLCE FATTORIA
担当者:鬼塚 高幸さん
住所:宮崎県宮崎市北川内町垂水西ノ前6144-2
HP:https://okuda-syoten.com/
その他:ネット販売のみの対応です。上記、奥田商店が取り扱い販売店となります。
問い合わせメールアドレス:support@okuda-syoten.com

取材後記

慌ただしい新年度が落ち着きを見せ始める4月中旬。宮崎では、県を代表する果物であるマンゴーが直売所やスーパーに並び、ハイシーズンを迎えます。

新ブランドマンゴー『パルメロ』と出会ったのは、去年の12月。知り合いから「新しいマンゴーを栽培している人がいるから話を聞いてみないか?」と言われたのがきっかけでした。その時期は、ハウスの中に全くマンゴーの実はなく、春を待つ苗木たちがそこにはいました。現物はないけれど、見た目が特徴的でこれまでにない味わいを楽しめると聞き、楽しみに収穫を待つこととなりました。実際に試食させていただいたパルメロは非常においしく、なめらかで改めて驚くこととなりました。

取材させていただいた鬼塚さんは、30種以上のマンゴーを栽培する研究熱心な生産者さんですが、その成果に驚く撮影スタッフに「何年やっても1年生。どんだけやってもわからない」と話す謙虚さも持ち合わせている方でした。多様なマンゴーがあることが、宮崎マンゴーとしての価値を高めていくという信念の元、栽培を行う鬼塚さん。鮮やかな見た目のパルメロですが、鬼塚さんの堅実さのように少しずつ広がっていきそうな予感がしています。

(MRT宮崎放送 報道制作局 テレビ制作部 山下淳史)

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