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世界が「いいね!」と認めるダンボールクラフト“d-torso”

ビジネス
“d-torso”(ディー・トルソ)は、輪切りにされたいくつものダンボールのパーツが重なりあって形成される立体造形物。現在、日本全国約120のデパートや雑貨店などで取り扱われ、海外からの注目度も高い商品だ。

大分県国東市安岐町で「株式会社アキ工作社」を経営する松岡勇樹さん(49)が“d-torso”の産みの親。元々、東京で建築設計の仕事をしていたが、ダンボールのマネキン製作をきっかけに、1998年から本格的に“d-torso”の製造販売を始めた。

“d-torso”の製作過程は“d-torso system”(ディートルソシステム)と呼ばれる特許技術で、立体を3方向から切断・分解し、再構築する造形手法だ。
ダンボールマネキンから始まった“d-torso”は動物やアニメキャラクターなどに発展を遂げる。「アキ工作社」では海外市場も視野にいれており、ソーシャルネットワーキングシステムを利用した広告展開では、アジア、ヨーロッパなどから1ヶ月で1万件以上の反響があった。

しかし、「“d-torso”とは何か?」という問いが松岡さんに立ちはだかる。番組では、松岡社長の産み出した独自の商品と、その世界観を描く。

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