じゃがいもの生産量全国第二位を誇る長崎。
そんなじゃがいもの町に一軒の農機具店がある。株式会社フジシタ。アイディアマンの父、藤下實一さん(60歳)が社長、愛娘の明日香さん(29歳)が広報を担当する小さな農機具店だ。
じゃがいも作りは種芋を植えるところから始まるが、この作業が重労働。歩きながら種芋をベルトコンベアに乗せる作業は、息つく暇もない忙しさだ。さらに人によっては畑の中を1日20キロも歩くのだとか・・・。農家の高齢化には拍車がかかるばかりの現実。そこで父は考えた・・・「どがんかしてじゃがいも作りが楽にならんやろうか?」構想10年、試行錯誤を重ね、誕生したのが半自動種芋植え付け機、その名もジャガール!作業時間は6割短縮、コストカットも実現、今までは歩かなければならなかった作業も座ってできる、まさに農家にとっては夢のマシーンが誕生した!そして父には思いもよらなかった娘のPR方法でなんと韓国の企業から、商談が持ちかけられた!その勢いに乗りジャガールを韓国の大きな農機具展示会に、出品!果たして、韓国の農家のみなさんの反応は!?じゃがいもの町の小さな農機具店で誕生したジャガールが世界の農業を変えるかもしれない!
そんなじゃがいもの町に一軒の農機具店がある。株式会社フジシタ。アイディアマンの父、藤下實一さん(60歳)が社長、愛娘の明日香さん(29歳)が広報を担当する小さな農機具店だ。
じゃがいも作りは種芋を植えるところから始まるが、この作業が重労働。歩きながら種芋をベルトコンベアに乗せる作業は、息つく暇もない忙しさだ。さらに人によっては畑の中を1日20キロも歩くのだとか・・・。農家の高齢化には拍車がかかるばかりの現実。そこで父は考えた・・・「どがんかしてじゃがいも作りが楽にならんやろうか?」構想10年、試行錯誤を重ね、誕生したのが半自動種芋植え付け機、その名もジャガール!作業時間は6割短縮、コストカットも実現、今までは歩かなければならなかった作業も座ってできる、まさに農家にとっては夢のマシーンが誕生した!そして父には思いもよらなかった娘のPR方法でなんと韓国の企業から、商談が持ちかけられた!その勢いに乗りジャガールを韓国の大きな農機具展示会に、出品!果たして、韓国の農家のみなさんの反応は!?じゃがいもの町の小さな農機具店で誕生したジャガールが世界の農業を変えるかもしれない!
取材後記
ジャガールはいろんな意味で夢の機械です。
じゃがいも農家の苦労を画期的に削減した性能の素晴らしさ!
農機具店なんて嫌だなあ・・・と思っていた娘の気持ちを、父を助けたい!父を尊敬する!とまでに変化させた事。
小さな町の農機具店でも、世界へ挑戦できる事を示してくれた事。
それもこれも、社長の藤下實一さんが、「農家をなんとか楽にできないか?」と、仕事終わり、ビール片手に考えひらめいたアイディアから始まったことです。
ひらめきとは、コロンブスの卵・・・。出来上がってしまえば、なるほど!と思えることを、産み出すことはとてつもなく大変でなんと素敵な事なのだ!とつくづく感じた取材でした。
じゃがいも農家の苦労を画期的に削減した性能の素晴らしさ!
農機具店なんて嫌だなあ・・・と思っていた娘の気持ちを、父を助けたい!父を尊敬する!とまでに変化させた事。
小さな町の農機具店でも、世界へ挑戦できる事を示してくれた事。
それもこれも、社長の藤下實一さんが、「農家をなんとか楽にできないか?」と、仕事終わり、ビール片手に考えひらめいたアイディアから始まったことです。
ひらめきとは、コロンブスの卵・・・。出来上がってしまえば、なるほど!と思えることを、産み出すことはとてつもなく大変でなんと素敵な事なのだ!とつくづく感じた取材でした。
担当 NBC 長崎放送 宮路 りか
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