PageTopButton

国道沿いの名店「食堂S.S」は、昭和レトロ感満載!

信州まつもと空港にほど近い塩尻市と木曽を結ぶ国道19号線沿い。
木曽路の山々をバックに「安くてうまい食事のデパート」と書かれた大看板が登場します。
すでにワクワクが止まらない、楽しい予感でいっぱい!さあ、中に入りましょう。

壁一面のメニュー短冊は150~200!「普通定食」って、何?

壁一面に貼られた短冊のメニュー数は150~200(数えたことないらしい)。
「まさに『食事のデパート』に偽りなし!」と感激していると、「初代社長=創業者の発想です」とおかみさんの佐藤秀美さん。

レバニラ定食、ハムカツ定食、ラーメンにうどん・そば、カレーに親子丼、オムライスなど定番ものや「そう、これこれ」という押さえ所を網羅したメニューに身をよじる取材チーム。
白がゆや雑煮なんてメニューもインパクト大。
そんな中、目を引いたのが『普通定食』。
「へ?普通?って何???」おかみさん曰く「中身は、さばの煮付け、豆腐、漬物、ごはんに普通の味噌汁。だから普通定食なんです。」付いている汁物によって、とん汁定食、納豆汁定食、なめこ汁定食、粕汁定食と名前が変わります。
そして、この名物のさば煮が…超ウマ!濃い目の甘じょっぱい醤油味がごはんとベストマッチング!
定食はすべて単品注文OKなので、人気の鶏のから揚げを一緒にお願いしました。
これがまたウマい!キャベツに使う用?にマヨネーズをまるっと一本持ってこられるのも笑えます。

プロデューサーが注文した「もつ煮定食」がこちら。

「食堂S.S」のS.Sって何のことでしょう?

S.S……サービスステーションの略?
いやしかし、食堂S.Sの開業は前の東京オリンピックの年=昭和40年=1965年。
その頃はそんな言葉は一般的ではなかったのでは?じゃあ、塩尻、なんとか?
答えは「佐藤すすむ。創業者の名前です。義理の父です。」と、おかみさん。
「56年前当時、アルファベットを使った店のネーミングは少なかったのかな、と思います」ともおっしゃってました。

店内のテーブルやイス、物販コーナーのガラスの棚、ほかにも懐かしのビン類など、昭和レトロ感たっぷりの店内で、心癒される時間を過ごしてください。

なお、FDAの直行便で信州まつもと空港に着いた後、お得な金額でレンタカーが使えるプランがありますので、FDAの公式サイトでご確認くださいませ。
ただし、道路凍結の可能性がある時期の運転は絶対に避けましょう。私達は九州人だから~。

□ 塩尻市観光協会 →  https://tokimeguri.jp/ □ 長野県公式観光サイト →  https://www.go-nagano.net/ □ 信州まつもと空港地元利用 →  https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

radiko 防災ムービー「いつでも、どこでも、安心を手のひらに。」