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JA柳川 青年部・柱幸太さんの麦・米 小山正代

麦は~広いな大きいな♪

と歌いたくなるほど一面麦畑が広がる柳川市大和町!!

今回は麦・米・大豆を育てるJA柳川青年部 柱 幸太さん(41)の所にお邪魔してきました。

たわわに実る麦の収穫が終わると、米の苗植えに大豆と続いていくそうです。

取材の日はお子さんも一緒にお米の稲作りの真っ最中!! 

 

 

 

用意した種米をプランターに入れて水をあげていました。 

 

(娘さんも圃場を走り回っていました♪) 

 

柱さんは195反(正方形で表すと2キロ×2キロ)もの土壌を管理されています。

この195反のうち、5町は去年地区の方からお願いされて増やしました。

自分に託してもらえるのは嬉しいという柱さん。

柱さんの土壌含め、周辺は干拓地だったところを畑にして諸先輩方が苦労して築き上げて守ってきた場所。一か所でも辞めてしまったら今日までの歴史や風情ある景観・生産量にも関わる。柳川で農業をする責任感というのを感じました。

 

 

柱さんは就農して7年。就農前は奥様と愛媛県で介護の事業をされていました。

義理のお父さんにスカウトされ就農し、違うビジネスにチャレンジできるチャンスと思って始めたものの介護職と体の使い方が全然違って最初は体がついていかなかったそうです。

そのうえ友達も知り合いもいない土地。そこで家族以外に支えになったのが青年部の仲間だったそうです。

 

(立ち合ってくださった、JA柳川青年部委員・久冨善博さん)

 

青年部に入り繋がりも友達もでき、今は仲間と自分たちの将来、地元の農家の方の手助けもできるようにと農業用ドローンの免許も取得され精力的に地元の農業を支えていらっしゃいました。今後の活躍が楽しみです!!

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