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4世代で“日本一”へ

高校剣道3大タイトルの中で、最も歴史ある大会「玉竜旗」が今年、3年ぶりに開催されました。団体日本一の座を目指し、全国から700校以上が開催地・福岡に集まります。

福岡市にある中村学園女子高校剣道部は、これまで数々のタイトルを獲得してきた強豪校です。
今年、チームのキャプテンを務める池田胡春さん(17)。全国屈指の強豪をまとめるキャプテンの重圧とともに、ある思いも背負っています。

胡春さんの実家の隣には曾祖父の呑(ふくむ)さんが設立した剣道場があります。
呑さん、祖父の健二さん、父の康二さん、胡春さんの兄弟も全員が剣道に励む剣道一家です。さらに、池田家は呑さんから康二さんまで、一家3代で「玉竜旗」を制してきました。

過去2年の「玉竜旗」は、新型コロナの影響で中止となりました。高校3年生の胡春さんにとって最初で最後となる今年の「玉竜旗」はラストチャンス――。
一家4代で”日本一”という偉業への挑戦を追いました。

福岡市の中村学園女子高校剣道部・キャプテンの池田胡春さんは、家族全員が剣道に励む剣道一家に生まれた。
そして池田家は、高校日本一を決める大会「玉竜旗」を胡春さんの曾祖父・呑(ふくむ)さんの代から3世代で制覇している。

新型コロナの影響で過去2年の玉竜旗は中止に。高校3年生の胡春さんにとって最初で最後となる玉竜旗で、一家4代”日本一”の偉業に挑む!

(製作:RKB毎日放送 / 宮里 文人)

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