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ここが僕らのパーク

去年4月、大分県佐伯市にオープンしたスケートボード施設「リファインスケートパーク」。佐伯市在住の広瀬光一さん(36)が仕事のかたわら自費で製作した施設です。仲間や家族の手を借りながら、ほとんど手作業で作り上げました。製作期間は約1年。

 

そこには「佐伯市にスケートボード文化を広めたい」「子どもたちが自由に遊べる場所を提供したい」という広瀬さんの想いがありました。パークには、子どもから大人まで幅広い年代のスケートボード愛好家が集います。上級者も満足するコース設定なので県外から訪れる人も多く、自然に囲まれた場所にあるため、虫取りや川遊びができる点も人気の理由です。

 

スケートボードの魅力は「リスペクト」だと語る広瀬さん。年齢やキャリアに関係なく、できない技があれば教え合い、技が成功すれば互いをたたえ合う…。スケートボードを通じて積極性が身につき、友達の輪を広げる子どもも多いといいます。そんな文化を多くの人に知ってもらいたいと考えた広瀬さん。パークを飛び出し、佐伯市内のイベントでスケートボードの体験会を開催。さらに魅力を発信しようと奮闘中です。

 

(制作:OBS大分放送/塚原 良一)

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