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繋ぐ…父のポストカード

5年間、開けることのなかった押入れから出てきたのは、亡き父が作り愛おしんだ、ポストカードの材料と資料でした。

長崎のフリーライター、近藤みきさん(45)。
幼い頃は大好きだった父。けれど早くに妻に先立たれた父が病に倒れ、介護生活を送るようになると少しぎくしゃくした親子関係になりました。

生前、父が営んでいたペーパークラフトの店、その名は「長崎紙立博物館」。看板商品は手作りの飛び出すポストカード。長崎の町をスケッチし、切り絵にして閉じ込めたポストカードは、地元の人はもちろん観光客にも人気でした。

みきさんは、そのポストカードを父がどれほど愛していたか、亡くなってから気づきます。何も教わってはいませんでしたが、残された図案と紙を見て、想いを繋ぎたいと思うようになりました。
カードを切る時間は亡き父との大切な対話の時間です。

2月、ポストカードの展示会を開きました。そこで改めてみきさんが感じたこととは…。そして、今、中学2年生になった息子がこのポストカードに興味を持ってくれたことが、なにより嬉しいみきさんです。

(製作:NBC長崎放送 / 宮路 りか)

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