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マットの宝探し~ありのままを魅力に~

テレビ
去年夏、世界自然遺産に登録された奄美大島。リアス式海岸が美しい島の南部にある宇検村で「島おこし」に奔走するオーストラリア出身の男性(47)がいる。

身長186センチ。人口1700人の村でもひときわ目立つ彼のニックネームは「マット」。宇検村では初めてという外国出身の地域おこし協力隊員だ。ユニークな人柄でたちまち村の人気者になった。

24歳のころオーストラリアから来日し、さまざま職業を経験してたどり着いた奄美大島での暮らし。観光ガイドを務めながら海へ山へと繰り出し、村の自然や文化をSNSで発信している。

見るもの、聞くこと、人との出会い。飾らないありのままの姿が「宝物」のようだと話すマットさん。ときにはサトウキビの収穫を手伝ったり、ときには猛毒を持つハブを捕ったり。興味の赴くまま、村の人に〝弟子入り″を志願し、さまざまなことにチャレンジする日々を送っている。

そんな彼の耳に入ったのが、山から下りてきたイノシシが畑を荒らしているという被害。村民を困らせる〝厄介者〝から農作物を守ろうと、彼が起こした行動とは?

(製作:MBC南日本放送/池田 由紀子)

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