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『アメフラシに魅せられて ~私の青春~』

長崎県で唯一水産科がある県立長崎鶴洋高校の「水産クラブ」は、水生生物の飼育や研究、海の保全活動などを行っています。運動部の活躍が目立つ鶴洋高校の中でちょっと地味な部活ですが、生き物への情熱は負けません。


部長は、3年生の生田わかばさん(17)。今、軟体動物「アメフラシ」の研究に熱中しています。アメフラシは、ウミウシに似た、貝の仲間。謎の多いその生態について、実際に育てながら研究しています。
そんな高校生たちを応援しているのが、長崎ペンギン水族館のスタッフたち。


鶴洋高校をはじめ、県内の高校生たちの生き物や自然科学の研究を一般の方にも見てもらいたいと、館内で発表の場を企画しました。「自然科学系の研究をしている高校生に、活躍の舞台を作りたい。高校生たちの研究には、おもしろい観点がたくさんある!」と考えています。
地味だけどアツい!わかばさんのアメフラシ研究への情熱と発表会に向けた実験活動、生き物への思いなどを取材します。(NBC長崎放送/井手 春菜)
 

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