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命を吹き込む木彫刻家 ~技を後世に~

大分県日田市にある「力峰彫刻」は、寺社仏閣や神輿の木装飾の修繕をはじめ、木製の看板制作などを手掛けている。伝統建築分野にとって必要不可欠な存在で、県内外から文化財の修繕依頼が舞い込む。代表を務める2代目の森真一郎さん(43)は、木彫りで名高い「井波彫刻」の職人に弟子入り後、25歳で帰郷し、創業者の父のもとで彫刻家として技を磨いてきた。

2020年に父からバトンを受け取った森さん。現在、従業員は妻を含めて3人。そうした状況の中「もし自分がけがをしたら誰が代わりをするのか」「技術を誰にどのように渡せばよいのか」と日々、技術の継承について思い悩んでいる。技術の継承には、ある程度時間がかかるうえ、さらにその先の世代にも引き継いでいってもらわなければならない。「もし技術の継承が途絶えてしまうと、日本の伝統建築を守っていけなくなる可能性がある」と森さんは危惧している。

利益の追求ではなく、あくまで「技術の販売」「技術の向上」にこだわる森さん。そこには伝統の灯を絶やしてはいけないという思いがある。

受け継いだ技を後世にどうつないでいくか苦悩しながら、日々彫刻に向き合う森さんを追う。

(製作:OBS大分放送 / 田中 智基)

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